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こんばんは。
おととい3月11日であの震災から3年が経ちました。

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復興に向けての道のりはまだまだ時間がかかりますが、今の自分に出来ることを、少しずつでも行っていく気持ちを忘れないでいたいですね。

◆福島のガン発症に関して◆

先日報道ステーションで報じられた内容を、一人でも多くの方に伝えられればと思い

コチラにリンクを貼っておきます。

私自身この記事を目の当たりにするまでは、

知りませんでした。

また、

知ろうとしなかった自分

もいたと思います。

通常0.0001%の確率の子供の甲状腺ガンが

今の福島では0.012%。

発症率が約100倍になっているということです。

この事実を受けても国や行政は

「原発事故との因果関係はない」

とのこと。

その他にもコチラのような記事もありました。

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◆記者クラブ制度によるメディアが真実を報道できない理由◆

復興に向けての活動

などはマスメディアではこの時期では特に見かけるが、

生活の現実や実態

にはあまり触れない。

これには

記者クラブ

という制度の問題が見え隠れする。

記者クラブ

とは

国や行政が何かの発表や会見をする際に取材を許可している集まりである。

つまりは、

取材するためには、記者クラブに登録する必要がある

ということ。

登録していないメディアは、取材することが出来ないし、情報をしることが出来ないというわけです。

だから、

メディアも

下手に情報を発信して、

記者クラブを退会させられようものなら…

今後一切公的機関の発表などが取材出来なくなる

ということ。

なので、例え

真実がそこにあったとしても、

国の発表には逆らえない

という構図になっていると思われます…

この組織は日本独自のもので、海外のフリージャーナリストなどは登録が認められないため、

批判の対象にもされているようです。

国民の知る権利

と定義しているはずの記者クラブが、本当に重要なことは

国民が知ることができないように仕組める構造

になっていること。

当然こんなことはメディアでは発信されないため、
実は知らない方が多いです。

なので、今回の

報道ステーション

での報道は

多くの方が現実を知る

という上では私自身も含めて気付かされることが多かったのでは思いました。

◆まとめ◆

改めて、メディアの情報を鵜呑みには出来ないことを考えさせられました。
確かにネット上の情報も、大幅に歪曲してしまうケースなど、まだまだ問題はあると思います。

どちらにしても、今後も大切なのは、

自分自身が実際に触れて感じたもの

を大切にしていきたいし、自分にも出来ること…

ほんのわずかなことでも行っていければと。

また、「復興」に向けて本当に前に進もうとしている人もいることを忘れてはいけない。

そう感じました。